困ってないけどAirTag欲しい

2022-05-232023-08-06

2021年4月21日のApple Event で発表された探し物トラッカー、AirTag

AirTag 国内正規品 Apple 本体 新品 忘れ物防止 忘れ物防止タグ 紛失防止 紛失防止タグ IoT IoTデバイス MX532ZP/A 価格：4,780円（税込、送料無料) (2023/8/6時点) 楽天で購入

どうですか、このデザイン。とても探し物トラッカーとは思えないほどシンプルでオシャレじゃないですか！？

綺麗な白い円に中央には輝くリンゴのエンブレムがついたシルバー。忘れ物トラッカーって、もともと見せるものではないから、こんなにもキーホルダー的なのも新鮮

裏側？の白い部分は無料で印字してるサービス付きなんですね！印字すると返品できないところは少し注意が必要ですが、基本的に気にすることはありません。

しかし、このようなデザインだと愛着湧きますね。今までの探し物トラッカーであればカバンの中に入れたままにするところ、可愛いAirTagならキーホルダーがわりに外に出してもいいですね

やっぱり、Appleもキーホルダーとしての使い方を想定しているようです。多様なデザイン・色でどれを使うのか選ぶのに迷いそうです。

ただ、純正のAirTagケースはもうひとつAirTag本体が買えてしまうほどお高いので、サードパーティー製のケースがおすすめです

ここまで、AirTagにまつわるデザインを見てきました。次は探し物トラッカーとしても機能を見ていきましょう。

探し物トラッカーとしての機能

AirTagは、「探す」ネットワークに対応しています。これが意味するところは、万が一AirTagをつけた何かを失くした場合にも、そのAirTagが出すシグナルを世界中のiPhoneユーザーで構成されているネットワークなら引っ掛かかる可能性が大きいということです。

従来の探し物トラッカーでも、ユーザーのネットワークによる探し出すシステムはありました。しかし、そのようなネットワークは製品を使っている人がダウンロードしたアプリの機能であるため、弱いネットワークしか構成できません。それに対し、「探す」ネットワークなら、すべてのiPhoneがネットワークを構成するため、密度が桁違いに濃いネットワークを構成することができます

上の画像のように、自分のiCloudアカウントに紐付いた端末を探すことができるのですが、そこにAirTagが仲間入りした形です。

ここまでに説明した探し物トラッカーの機能としては、従来からあった仕組みを大幅に強化したに過ぎません。もちろんそれだけでもすごいことなのですが、AirTagにはもっとすごい機能が追加されています。

AirTagは、UWB(ウルトラワイドバンド)という近距離通信に対応しています。このUWBでできることを簡単に言うと、近距離版GPSのようなことが出来ます。

物を探したい時って、どこかに落としたというよりは家のどこに置いたか分からなくなった場合がほとんどですよね。そんな時にiPhoneを使うと、こんなことができます。

AirTagのビーコンを頼りに、距離と方向が示されます。

そのUWBに対応しているのはiPhone11以降(se2除く)の機種なら対応しているので、今は対応するiPhoneを持っていなくても、次の買い替えでは対応できそうです。

私は、このようなテクノロジーが搭載されているAirTagを買うつもりでいましたが、ひとつ3,800円という値段と、AirTagのボタン電池が1年ほどで交換になり、その度に電池交換の費用が掛かることです。

ボタン電池はCR2032 3Vなのでどこにでも売っていて安いのですが、今まで無くしてないのに年間100円掛かるというのが気になってしまいました。

月１で無くすような人や車の鍵を探していたせいで遅刻した経験がある人にとってはマストバイの製品だと思います。

購入することになった(事後報告)か気持ちが高ぶって冷静になりたくなったら報告します。

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AppleおよびAirTagは、Apple Inc.の商標です。